▼METIS CI

積立型商品:SMART II

 

メティスCI スマートⅡ

メティスCI スマートⅡ
申込み場所 日本から可能
ファンドタイプ ダイレクト
分散可能ファンド数
共同名義人の設定 2人まで
保険金受取人の指定
積立通貨 米ドル・香港ドル・ユーロ・豪ドル・日本円・人民元
保険の有無 101タイプ
最低積立金額 300米ドル
最低一括追加金額
契約期間 5~30年
契約可能年齢 18歳~75歳
初期口座期間 契約期間による
最低口座維持残高
積立の停止 可能(初期口座期間終了後)
一部取り崩し
ボーナス ・初期ボーナス
・ロイヤルティボーナス
クレジットカードで VISA MASTER JCB AMEX DINERS UNIONPAY
他入金方法 銀行振込 口座引去(円→香港ドルのみ) 小切手 クレジットカード

メティスCI《SMART II》に関する著者の総評

積立型商品の各社比較運用期間20年という前提で比較しています。基本的には上位2社の選択になることでしょう。 比較する各社商品 (★の数はお勧め度を表します^...
初期口座期期間
契約期間 開始からの初期口座期間
5年~9年 15ヶ月
10年~15年 18ヶ月
16年~25年 24ヶ月
26年~30年 30ヶ月

※設定した満期によって異なります。

 

 

手数料
手数料 内容
契約手数料 7米ドル/月
ファンド管理手数料 0.12%/月
口座管理手数料 0.52%/月
(初期口座にかかるタイプ。詳しくはこちらをご覧ください)
スイッチング手数料 0%
一括追加手数料 追加資金の5%
カード手数料 1% AMEXのみ3%
運用委託費 0~2%(オプション)

ボーナス

初期ボーナス

アロケーションボーナス と同じで、多く積むほど入ってくるボーナスですが,初期口座期間しか加算されません)

 

積立年数
積立額
~599ドル 600~999ドル 1,000~1,499ドル 1,500ドル~
5年~9年 0% 0% (0.5%×積立年数) (0.6%×積立年数)
10年~18年 (0.8%×積立年数) (0.9%×積立年数) (1.0%×積立年数) (1.2%×積立年数)
19年~25年 (1.5%×積立年数) (1.7%×積立年数) (1.9%×積立年数) (2.1%×積立年数)
26年~30年 (2.1%×積立年数) (2.3%×積立年数) (2.5%×積立年数) (2.7%×積立年数)

ロイヤルティボーナスは2種類あります

  • ロイヤルティボーナス①

    10年目から5年ごとに〈各期間中の積立金額ー各期間中の取り崩し金額〉×1%を加算

  • ロイヤルティボーナス②

    期間中積立の滞納が一度もなければという条件でプラン管理手数料の7ドルが満期に合算されてかえってきます。
    例:30年積立の場合、7米ドル×12カ月×30年=2,520米ドルが満期に返還されます。

解約違約金

〈満期までの残存年数に該当する%×初期口座総額〉が違約金として総資産から引かれ、
残りが払い戻しされます。

満期までの残存年数 違約金%
30 100
29 90
28 88
27 86
26 84
25 83
24 81
23 80
22 78
21 76
20 74
19 71
18 69
17 66
16 64
15 62
14 60
13 58
12 56
11 54
10 50
9 47
8 44
7 40
6 35
5 30
4 24
3 20
2 15
1 8

アテナベストに運用を委託する場合は、基本的に以下の10つのポートフォリオから選択することになります。

  • ABFストラテジック(IFA手数料1%かからず)
  • ETFシステマチックトレーディング(IFA手数料1%かからず)
  • Harvestダイナミックナビゲーター(IFA手数料1%かからず)
  • ABFスター
  • JPモルガンエバーグリーン
  • マンインベストメンツ
  • ブラックロックグローバルアロケーション
  • 金現物ポートフォリオ
  • グローバルプロテクト90ポートフォリオ
  • パシフィックインデックスポートフォリオ

総評:香港メティスのインテリジェンスがクック島のトラストの下で生まれ変わりました。が、商品スペックは多少ボーナスが増えた、という程度でそれほど大きく向上したわけではありません。

初期口座型の手数料は積立が20年を越えると2%を切り25年目で1.5%に近づく低さで、そこまで続けてこそ、スマートの真価が発揮されます。

しかしボーナスのハードルの高さは気になります。185,000円/月を積まないとマックスをもらえないボーナス体系は厳しいものです

ですので、そこまで高い月払いを積立られない方、20年未満で積立をやめてしまう可能性のある方は、プレミアトラストやインベスターズトラストを選んだ方が良いでしょう