短期間の払い込みで中長期の運用を目的とし、世代間の資産継承が可能な商品規格(フォーマット)を持っています。
CTFライフ(FTライフ)《REGENT》に関する著者の総評
CTFライフ(旧FTライフ)リージェント プレミア/プライム
加入年齢 |
積み立て年数 |
加入年齢 |
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2年と5年 |
出生15日から75歳まで |
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10年 |
出生15日から70歳まで |
積み立て年数 |
2と5、10年年払い。または、2年と5年払いは一括払いも可能 |
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支払い頻度 |
年払いや半年、月々支払い。香港の銀行から引き落とし or 日本の銀行からの送金 or VISA/Masterカードで引き落とし |
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保障期間 |
被保険者が128歳になるまで |
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証券通貨 |
米ドルのみ |
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最低年払い積み立て金額 |
積み立て契約年数 |
最低年払い積み立て |
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2年 |
4,500米ドル |
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5年 |
3000米ドル |
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10年 |
1,000米ドル |
積み立て停止 |
積み立て契約年数 |
最大停止可能な期間 |
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2年 |
不適用 |
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5年 |
2年 |
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10年 |
4年 |
死亡保障:総資産の105%から始まり、5年目で110%になる。
それか三つの配当の合計(配当についてはページ下部参照)、つまり総資産のうち、どちらか高い方が支給される。
最低投資月額 | 100ドル |
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初期口座の期間 | なし |
支払い停止 | 四年目から可能 |
ファンドスイッチ | 不可能『ポートフォリオ管理はFTLIFEが自社の方針に従って行うので、IFAや投資家が自由にファンドを選べない』 運用方針としてアグレッシブ型とノンアグレッシブ型が選択できる。 |
ファンドタイプ | ダイレクト |
予測年利 | 4~7% |
既存の海外保険にはなかった特徴
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1. 契約者、被保険者の名義変更ができる。これと香港という地の税法を合わせ、親子何代でも運用した資産を、相続税なしで引き継がせることができる。
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2. ボーナス
ボーナスではなく配当という概念を使っており、利益は以下の三つに分けられる
配当には年次配当と終了時配当がある-
確定支給額
最低保証ともいえる利益、経過年数に比例して10年目まで増額。
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年次配当
運用実績により変動するリターンのうち毎年支給されるもの。
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終了時配当
運用実績により変動するリターンのうち解約時、満期時、死亡時に支給されるもの。途中引き出し不可。この終了時配当は、海外保険でよく使われるロイヤリティボーナスにかなり近いものと考えてよいだろう。
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3. 終了時配を年次配当に振り替えるオプションサービス:長期運用を念頭においたリージェント商品ならではのサービス。
終了時配当は、解約時にしか通常受け取れない。それを途中出金できる年次配当に振り替えることができる。やり方は以下の二通り。
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自動ロックインオプション
契約後15年目か被保険者が55歳以上に達した時の遅い方から利用できる。
終了時配当から年8%ずつを毎年自動的に年次配当に振り替えることができる。
自動ロックインオプションは全ての終了時配当が年次配当に振り替わるまで続く。 -
マニュアルロックインオプション
契約後15年目から利用可能。
終了時配当の10%から最大60%までを年次配当に振り替えることができる。
マニュアルロックインオプションは3年の期間を空けて再び利用できるので、1年目に10%を振り替え、その3年後に20%を振り替え、その3年後に30%(合計60%)など、柔軟に振り替えることができる。
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投資金額に応じて、下記%分多くファンドを購入してくれる。以下の表は積み立て金ごとの割引率を示す。
積み立て期間 | 年額 (USD) | 年額の%としての割引 |
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2年 | <7,500 | 適用なし |
7,500 – <12,500 | 1.11% | |
12,500 – <30,000 | 2.78% | |
30,000 – <75,000 | 4.11% | |
75,000 – <200,000 | 4.22% | |
≥200,000 | 4.33% | |
5年 | <3,000 | 適用なし |
3,000 – <5,000 | 2.78% | |
5,000 – <12,000 | 5.56% | |
12,000 – <30,000 | 6.67% | |
30,000 – <80,000 | 6.94% | |
≥80,000 | 7.22% | |
10年 | <2,000 | 適用なし |
2,000 – <6,000 | 7.50% | |
6,000 – <10,000 | 10.00% | |
10,000 – <20,000 | 10.50% | |
20,000 – <50,000 | 11.00% | |
≥50,000 | 11.50% |
◆総評:手軽に始められる価格帯でありながら、円安対策や安定的な資産形成を期待できます。
特徴としては:
①ファンド選択とスイッチングは保険会社が行います。
②予想利回りが4%〜7%と資産価値の保全と向上が期待できる。
③プランの継承が可能な点から、自分の資産形成よし、出口よしな利便性。
④短期間の支払いのため取り入れやすい。
類似商品であるサンライフ社のSunJoy/SunGiftに比べ、前期全納(一括)のハードルが低いです。サンライフ社は1.5万ドル、CTFライフ社は9000ドルです。返戻率は大体一緒で、こちらにはロックインオプションがついているといったところです。余剰資金をまず海外生命保険で運用してみたいという方は、取り入れやすいです。