メティスの会社概要と投資する際のチェックポイント【契約者の口コミ・評判も調査】

メティスの会社概要と投資する際のチェックポイント【契約者の口コミ・評判も調査】

メティスに投資してよいのか判断ができない…。
紹介者の勧誘トークが真実かを確かめたい。

こういった悩みに答える記事です。

この記事でわかること
  • メティスグループの会社概要と特徴
  • メティスへの投資で失敗しないポイント
  • メティスの契約者の口コミ・評判
  • メティスへの投資が向いている人・向いていない人
二宮利徳

はじめまして。投資助言業や金融商品仲介業などを営んでおります、二宮利徳と申します。この記事の監修者です。

2009年より保険業界へ転身し、2013年に証券外務員資格を取得。あいざわ証券・SBI証券でIFAとして活動後、エストニアで起業。2020年には日本で法人設立し、金融教育事業を展開し、海外金融に携わり続けています。

メティスの口コミや運用実績は、他の海外積立商品と比べてよいものではなく、正直おすすめはできません。そこで本記事では投資に失敗しないポイントを紹介します。

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目次

メティス(Metis)の会社概要

メティスの会社概要
出典:Metis

メティス(Metis Global Group)は、2013年に香港で設立され、香港信託法の規定条件を満たして正規登録を受けた信託会社です。

IFAのアテナベストが、自社商品を提供するために設立した会社がメティスです。アテナベストとは資本提携を結んでいます。

2026年4月時点でメティスは、香港とクック諸島、シンガポールに拠点を置いています。

  • メティスHK(香港)
  • メティスCI(クック諸島)
  • メティスSG(シンガポール)

会社ごとに商品の手数料やボーナスが違うため、投資を検討している方は条件を比較して選ぶことが大切です。それぞれの会社概要を紹介します。

メティスHK

メティスHKは、積立商品「インテリジェンス(INTELLIGENCE)」や、一括拠出商品「ブライト(BRIGHT)」を提供している信託会社です。

前述しましたが、2013年に香港で設立され、香港信託法の要件を満たしていることから正規登録を受けています。また、2018年に発足したライセンス制度「信託会社サービスプロバイダーライセンス」でも登記済みです。(登録番号:TC000561)

香港政府の厳格な規制に沿って運営されており、国際的にも信頼性が高い信託会社だといえます。積立商品「インテリジェンス」の手数料やボーナスは、以下の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。

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※メティス(Metis Global Group)=メティスHK

メティスCI

メティスCIは積立商品「スマート2(SMART II)」や、一括拠出商品「スパークル2(SPARKLE II)を提供しているクック諸島の信託会社です。

メティスHKで投資商品が生まれたあと、より自由な信託制度下で商品を開発するために、クック諸島でメティスCIがつくられました。つまり、メティスHKの子会社です。

クック諸島の信託業法の要件を満たし、2016年にはクック諸島の金融監督管理委員会(FSC)にて認可を受けています。

以下の記事では、積立商品「スマート2」の手数料やボーナス、評判などを網羅していますので、この機会にチェックしてみてください。

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メティスSG

メティスSGは、積立商品「サファイアプロ(SapphirePRO)」や一括拠出商品「シトリンプロ(CitrinePRO)」などを提供しているシンガポールの信託会社です。

2013年のメティスHK、2016年のメティスCIに続いて、2021年にメティスSGは設立されました。シンガポール金融管理局(MAS)の規制を受けており、信託事業ライセンスを取得しています。

二宮利徳

メティスは評判がよくありませんが、オフショア地域の法制度を順守しており、国際的な評価も高い信託会社です。決して詐欺や違法などではありません。

メティスの特徴

メティスの特徴

メティスの特徴は主に以下の2つです。

  • 日本市場を意識した商品設計
  • IFAがアテナベストのみ

この章を読むと、メティスに投資する判断をより正確に行うことが可能です。

日本市場を意識した商品設計

メティスは日本市場を意識して商品を設計しており、日本人が契約しやすい体制が整っています。具体的には契約書やカスタマーサポートが日本語対応しています。

一般的にオフショア投資の契約書やカスタマーサポートは英語対応がほとんどです。そのため、契約者が内容を明確に把握しないまま契約をして、停止や減額、解約時にトラブルになるケースがたびたびあります。

しかし、親会社でIFAのアテナベストには日本人スタッフが複数在籍しているため、契約中のトラブルを予防することが可能です。メティス自体の評判はよくありませんが、日本人向けの設計があることは評価できます。

IFAがアテナベストのみ

メティスのIFAはアテナベスト1社だけのため、運用実績やサポートに不満があった場合でも、移管ができません。

一般的な海外生命保険会社や信託会社は、複数のIFAと契約しています。契約者は対応に不満があればIFAを移管できますが、メティスで不可能です。

メティスはアテナベストが自社の商品を提供するためにつくった会社です。メティスとの契約や運用、解約はアテナベストを経由する特殊な構造になっている点に注意しましょう。

メティスのIFAがアテナベスト1社だけのリスクは、以下の記事で詳しく解説しているので、契約を検討している方は事前に読んでおくことをおすすめします。

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メティスに投資する際のチェックポイント

メティスに投資する際のチェックポイント

メティスに投資する際のチェックポイントは、主に以下の3つです。

  • 長期積立する入金力はあるか
  • IFAの運用実績はよいか
  • 口コミ・評判はよいか

「リターンが出そうだから契約する」といった気持ちではなく、客観的な判断軸で投資判断をすることが資産形成に成功するポイントです。

そのポイントを具体的に解説していきますので、ぜひご覧ください。

長期積立する入金力はあるか

海外積立商品を契約する場合、長期積立できる安定した収入があるかが失敗しないポイントです。

海外積立商品は長期契約が前提です。短期契約だと手数料が重荷になったり、複利効果を最大限に活かせなかったりして、リターンが期待できない恐れがあります。

オフショア投資においては、20〜25年間毎月定額(手取りの10〜20%)ほどを投資に回せるかがポイントです。あくまで余剰資金で行いましょう。

積み立てを継続できず途中解約すると、ペナルティとして資金が一部または全額徴収されるので、満期まで積み立てられるかを考える必要があります。

IFAの運用実績はよいか

IFAの運用実績を確認してリターンが期待できるのか見極められないと、満期時に資産がほとんど残っていないという事態になる恐れがあります。

オフショア投資の運用は、投資家ではなくIFAが行います。IFAが優秀ならばリターンが期待できますし、実力がなければ資産が残りません。

メティスはIFAの移管ができないため、運用成績が悪くても利回りが高まるのを信じて続けるか、解約して損切りするかの2択になります。

しかも、IFAのアテナベストの運用実績は2〜3%という評価もあります。以下のRL360°やドミニオンの運用実績と比較しても、利回りが低いため注意が必要です。

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口コミ・評判はよいか

契約者の口コミ・評判を調査して、紹介者が説明しなかったメリット・デメリットを確認することが大切です。(契約者の口コミ・評判は後述します)

ポイントは感情的な口コミに流されて投資判断をするのではなく、あくまで自分にマッチするかの判断材料として活用することです。

口コミの投稿主とあなたとでは、経済力も資金力も異なるためです。できれば口コミを把握したうえで、もう一度紹介者と話して投資判断をしましょう。

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メティスの契約者の口コミ・評判

メティスの契約者の口コミ・評判としては、運用手数料と解約ペナルティに関するものが多くありました。以下はYahoo!知恵袋にあった口コミの一部です。

私は今23歳で会社員をしているものですが、アテナベスト社のメティスと言う金融商品、投資信託に210万円定期積立で預け、運用結果として現状400万円ほどになっています。

契約当初は金融知識が乏しく、手数料の高さを気にしていませんでしたが、今はアテナベスト社の取引手数料の高さが気になっています。

今は積立を止めているのですが、解約したくても解約手数料が積立額の83%も取られることもあり解約を出来ずにいます。

今後も資産運用は続けて行きたいのですが、このままアテナベストで投資を続けるのか、NISAなどを利用すべきか悩んでいます。

引用:Yahoo!知恵袋

メティスの初期口座や貯蓄口座の管理手数料は、他社の積立商品と大きく変わりません。ただし、契約手数料(7米ドル/月)とカード手数料(1〜3%)の負担が大きいことがデメリットです。

契約手数料は米ドルなので、円安が進むほど円換算の負担が増えます。また、どのクレジットカードを使っても手数料がかかるのは、一般的ではありません。

メティスを含むオフショア投資を契約する際には、手数料を考慮したうえで、新NISAのリターンを上回るのかを投資基準にするとよいでしょう。

メティスへの投資が向いている人・向いていない人

メティスへの投資が向いている人・向いていない人は、以下のとおりです。

  • 向いている人:長期積立を前提で継続できる人
  • 向いていない人:短期でのリターンを求める人

上記はどちらもメティスだけでなく、オフショア投資全体でいえることです。

海外積立投資では、短期だと手数料が重荷になり、長期だと複利効果が最大化されます。また、途中解約ではペナルティが発生するため、満期まで継続できることが最低条件です。

ただし、メティスよりも手数料が低く、ボーナス条件がよく、ファンドが多い海外積立商品は他にもあります。長期積立できるならば、メティス以外の選択肢も検討したほうがよいでしょう。

メティスへの投資に関するよくある質問

メティスへの投資に関するよくある質問に回答します。

メティスは詐欺ですか?

メティスは詐欺ではありません。ただし、契約時の説明不足により、契約後にトラブルにつながることにより詐欺と噂されることもあります。契約者は、紹介者に手数料やボーナス、運用実績、解約ペナルティなどを聞いて、契約後のトラブルを防ぐことが大切です。

メティスの解約は簡単にできますか?

IFAに連絡するとメティスとの契約を解約できます。ただし、解約ペナルティが発生するため、IFAによっては解約を勧めない場合があります。

メティスの満期受け取りは問題なくできますか?

満期時に紹介者やIFAに解約したい旨を連絡すると、問題なく受け取れます。ただし、オフショア投資の資金は、PayPay銀行や楽天銀行などのネット銀行では受け取れません。実店舗のある銀行口座で受け取る必要があります。

まとめ

メティスは日本市場向けに商品設計しているため、契約している日本人も多くいます。ただし、IFAの運用実績はよくなく、移管もできないので、契約はおすすめできません。

オフショア投資においては、運用実績がよく、日本語翻訳対応しているIFAを選ぶことが、トラブルの少ない資産形成のポイントです。

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監修者

1981年生まれ。2009年に保険業界へ転身し、2013年に証券外務員資格を取得。あいざわ証券・SBI証券のIFAとして活動後、2016年にエストニアで起業し金融商品仲介業を取得。2020年に日本でセミナー会社を設立、投資教育事業を展開。2023年、日本金融庁より投資助言業を正式に登録し、海外金融に携わり続けている。現在は全国・世界各地の個人投資家にアドバイスを行い、クライアント数は約10,000人にまで拡大。

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