
サンライフ香港は信頼できる会社なの?
損益分岐が早いって聞くけど、本当なの?
このような疑問に答える記事です。
- サンライフ香港の運用の仕組み
- サンライフ香港の主な保険商品
- 保険商品の運用シミュレーション
- サンライフ香港に投資するときの注意点
- サンライフ香港と日本の生命保険会社の違い
- サンライフ香港への投資が向いている人・向いていない人



はじめまして。投資助言業や金融商品仲介業などを営んでおります、二宮利徳と申します。この記事の監修者です。
2009年より保険業界へ転身し、2013年に証券外務員資格を取得。あいざわ証券・SBI証券でIFAとして活動後、エストニアで起業。2020年には日本で法人設立し、金融教育事業を展開し、海外金融に携わり続けています。
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サンライフ・ファイナンシャル(Sun Life Financial Inc.)の会社概要


サンライフ・ファイナンシャル(以後、サンライフ)は、1865年に創業されたカナダの大手生命保険グループです。カナダやアメリカ、香港などを含む、世界28ヶ国に事業展開しています。
ニューヨーク証券取引所やトロント証券取引所、フィリピン証券取引所などで株式上場しているため、サンライフは社会的な信用度も高いです。
余力資本があり、本業の成績も安定しているため、金利上昇や景気悪化にも耐えられる生命保険会社だと評価されています。
| 社名 | サンライフ・ファイナンシャル(SunLife Financial Inc.) |
|---|---|
| 本社所在地 | 1 York Street, Toronto, Ontario, M5J 0B6, Canada |
| 設立 | 1865年 |
| 主な受賞歴 | ・Global 100 Most Sustainable Corporations 2025 ・Canada’s Best 50 Corporate Citizens 2024 ・Best Employers for Future Leaders 2024 ・World’s Top Companies for Women 2023 |
子会社:サンライフ香港(Sun Life Hong Kong Ltd.)


サンライフ香港は、サンライフグループのアジア拠点として設立された子会社です。国際的な格付けも高く、健全な財務体制があると評価されています。
同社は、サンジョイグローバル2のような貯蓄型保険、サンプロテクトのような保障重視の終身保険などを提供しています。日本人がサンライフの保険商品に加入する場合、サンライフ香港が実質的な契約先となります。
日本人は契約時に香港オフィスまで訪れる必要はなく、紹介者やIFA経由で日本国内からオンラインで契約することが可能です。また、保険商品の契約は、個人のみ受け付けており、法人契約には対応していません。
| 社名 | サンライフ香港(Sun Life Hong Kong Ltd.) |
|---|---|
| 本社所在地 | 16/F, MU Tower A, No.18 Hung Luen Road, Hunghom, Kowloon, Hong Kong |
| 設立年 | 1892年 |
| 主な受賞歴 | ・Country Awards for Excellence 2025 ・Financial Services Awards of Excellence 2025 ・Hong Kong Business Technology Excellence Awards 2025 |
サンライフ香港の運用の仕組み
サンライフ香港の保険商品は、積み立てた資金を運用し、将来好きなタイミングで解約し、解約返戻金を受け取れる仕組みです。この解約返戻金は、保証ベースと非保証ベースの合計値で構成されます。
- 保証ベース:確実に支払うことを約束している金額
- 非保証ベース:運用に応じて契約者に上乗せして分配されるボーナス
サンライフ香港の運用では、世界的な大暴落が起きても、非保証ベースの金額を下回ることはありません。ただし、予定利率が低いため、保証ベースだけでは資産は増えにくいです。
そこでサンライフ香港が株式や債券、不動産などで運用した成果に応じて、ボーナスを分配します。これにより上振れを狙うことが可能です。
ボーナスには「年次ボーナス」と「一時ボーナス」があります。年次ボーナスは、毎年の運用成果に応じて決まり、保険金額に積み上がる仕組みです。一時ボーナスは、解約時または被保険者の死亡時に支払われます。
サンライフ香港の主な保険商品
日本人の加入者が多いサンライフ香港の保険商品を以下の5つ紹介します。
- SunJoy Global II(サンジョイグローバル2)
- SunGift Global II(サンギフト グローバル2)
- SunProtect(サンプロテクト)
- SunRise Universal LifeⅡ(サンライズ ユニバーサルライフ2)
- LIFE Brilliance(ライフブリリアンス)
SunJoy Global II(サンジョイグローバル2)


サンジョイグローバル2は、資産形成により得た資産を自分で楽しむために設計された商品です。
損益分岐年は保証ベースが13年目、非保証ベースが6〜7年目の試算のため、積立10〜15年目くらいで解約返戻金を受け取りたい人におすすめです。
また、短期〜中期での積立投資に向いているため、40〜50代から投資して、60〜70代に解約したとしても、資産形成として成立しやすいでしょう。
その結果、ご自身の老後資金の準備や、お子さんや孫の教育・生活費に資産を回す選択肢も得られる可能性があります。サンジョイグローバル2については、以下の記事でより専門的に解説しています。


SunGift Global II(サンギフト グローバル2)


サンギフトグローバル2は、お子さんや孫に資産を継承するのに向いている保険商品です。
損益分岐年は、サンジョイグローバル2と同じく、保証ベースが13年目、非保証ベースが6〜7年目の試算ですが、契約25年目以降の解約返戻金はサンギフトグローバル2のほうが多く設定されています。
そのため、短期〜中期ではなく、中長期の資産形成を前提として、積み立てる必要があります。そのため、老後資金として自分で使うだけでなく、お子さんや孫の教育費・生活費に充当する使い方も想定されています。
その他の特徴として、資産継承のメリットや被保険者の無制限の変更などは、以下で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。


SunProtect(サンプロテクト)


サンプロテクトは保障を重視した保険商品です。その特徴として、契約から20年間は死亡保障が2倍となる制度が自動で付帯されています。
そのため、運用により資産形成をしたい層ではなく、万が一のときに家族の生活を守りたい層に向いています。
お子さんの子育てで養育費が多くかかると考えられるご家庭では、被保険者に万が一のことがあっても、残された家族の資金の負担を少なくできるでしょう。
ただし、契約21年目を超えると、以降の死亡保障は徐々に減っていき、29年目以降では死亡保障額が基本保障額の70%まで下がります。
SunRise Universal LifeⅡ(サンライズ ユニバーサルライフ2)


サンライズユニバーサルライフ2は、8年間の積立期間で生涯にわたる資産形成を目指す、米ドル建ての保険商品です。
同商品の特徴は、市場の下落リスクから資産を守るために2つの最低保証制度が設けられている点です。1つ目は金利が0%を下回らない制度で、市場が下落しても口座価値が一緒に下がることがありません。
2つ目は、累積積立金の最低保証制度です。死亡・解約、満期のいずれのパターンでも、市場動向に関わらず、保証ベースの価値を下回らない金額を受け取れます。
以下の記事では、サンライズユニバーサルライフ2の保証制度やボーナス制度について、より詳しく解説しているので、あわせてお読みください。


LIFE Brilliance(ライフブリリアンス)


ライフブリリアンスは、短期で万が一のことがあったときの死亡保障と、中長期的な資産形成の両方をバランスよく備えている終身保険です。
同商品は契約1年目から死亡保障がついているため、被保険者に万が一のことがあっても、ご家族に保険金を残すことが可能です。
また、資産は債券50〜70%・株式30〜50%の割合で運用されており、中長期的な資産形成も狙えます。損益分岐年は、保証ベースで12年目、非保証ベースで14年目です。
以下の記事でより詳しく解説していますので、あわせてお読みください。


サンライフ香港の保険商品の運用シミュレーション
サンライフ香港の保険商品の運用シミュレーションとして「サンジョイグローバル2」と「サンギフトグローバル2」の事例を紹介します。
加入者は65歳男性(非喫煙者)で、年間保険料が30,000米ドルの2年払いです。この方が同商品に加入する場合、保証ベースで13年・非保証ベースで6〜7年で元本を上回る試算です。
具体的な運用シミュレーションは、以下の表をご覧ください。


表のGuaranteed(A)は、保証ベースの解約返戻金です。15年目で資産が61,080米ドルとなり、元本の60,000米ドルを上回ります(もっと細分化すると損益分岐年は13年目です)。
Total(A+B+C)は、非保証ベースの解約返戻金です。Aの保証ベースの解約返戻金に、Bの年次ボーナスとCの一時ボーナスを足しています。これらのボーナスを含めると、6〜7年目で元本を超える計算です。
より詳しいサンライフ香港の運用実績・シミュレーションは、以下の記事で解説しています。


サンライフ香港に投資するときの注意点


サンライフ香港に投資するときは、為替リスクがあること、余剰資金があることに注意する必要があります。サンライフ香港では、主に米ドルや香港ドル、人民元などで運用されており、日本円では積立・運用できません。
円安局面では、毎月のクレジットカードでの引き落とし額が増えます。ただし、引き出し時に円安が進んでいれば、円換算したときの資産は大きくなります。
また、余剰資金がないのに積み立てるのもリスクです。投資は長期的な視点で行う必要があるので、余剰資金がないのに取り組むと、生活ができなくなる恐れがあります。
投資は生活に余裕があるときに、収入の10〜30%を目安に行うようにしましょう。
サンライフ香港と日本の生命保険会社の違い


サンライフ香港と日本の生命保険との違いは以下のとおりです。
| 保険会社 | サンライフ香港 | 日本の生命保険会社 |
|---|---|---|
| 主な目的 | 資産形成・インフレ対策 | 万が一の保障 |
| 契約通貨 | 米ドル・香港ドル・人民元など | 主に日本円(例外あり) |
| ファンドの選択肢 | 世界中のファンド | 日本国債や債券が中心 |
| 契約 | 海外のIFAを通じた手続き | 保険会社と直接手続き |
| 言語 | 英語・中国語 (代理店は日本語サポート) | 日本語 |
日本の生命保険会社の多くは、国内債券中心の運用体制を実施しており、円建ての定額商品において、為替変動のリスクなく日本円の資産を確保できる点が強みです。
一方、サンライフ香港は外貨建ての資産を中心に運用を組むため、契約上の最低保証を備えつつも、日本円に換算する際は受取時の為替相場に左右される可能性があります。
資産を日本円と外貨のどちらで保有したいのか、あるいは将来の円安・円高といった為替リスクをどのように捉えるかによって、選択すべき生命保険会社の方向性は変わってきます。



個人的に、今の円安の進み具合や購買力の低下を考えると、日本円ではなく外貨資産を保有するほうが重要だと考えています。
サンライフ香港への投資が向いている人・向いていない人


サンライフ香港への投資が向いている人・向いていない人をまとめました。
向いている人
サンライフ香港への投資は、主に以下の目的やリスク許容度がある人に向いています。
- 中長期の資産形成を検討している人
- 外貨で資産を分散保有したい人
- 為替や海外手続きのリスクを許容できる人
サンライフ香港は世界中のファンドへ投資しており、運用で得られた利益を再び投資に回す仕組みを整えています。長期間の運用を前提とすることで、複利効果が最大化されます。
また、外貨建ての投資をすることで日本円だけを保有するリスクを回避することが可能です。将来的な円安の進行や、国内外のインフレに負けにくい資産形成ができるでしょう。
ただし、外貨建てによる為替リスクや、日本の法制度の違いなどのリスクがあります。上記を正しく理解し、ご自身のライフプランに合うかを総合的に判断することが必要です。
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向いていない人
サンライフ香港への投資は、主に以下のような人には向いていません。
- 短期間での資産形成を検討している人
- 為替変動による元本割れリスクを避けたい人
サンライフ香港の積立商品では、中長期的な目線で資産形成を行う必要があります。実際に「サンジョイグローバル2」でも、保証ベースの損益分岐年は13年目です。短期積立で資産形成を検討している場合、ニーズに合わない可能性があるでしょう。
また、サンライフ香港は外貨建てのため、日本円で積み立てるとき、日本円で引き出すときの両方で為替リスクが発生します。外貨ベースでは資産が増えていても、受取時に想定以上の円高が進行していると、日本円での価値が目減りしてしまうリスクを受け入れる必要があります。



このような人は、円高局面で一括拠出商品に投資しつつ、円安局面で引き出すことで課題を解決できるかもしれません。
サンライフ香港に関するよくある質問


サンライフ香港に関するよくある質問に答えます。
詐欺商品ではないですか?
サンライフ香港の生命保険商品は詐欺ではありません。国際的な評価が高い会社・商品で、日本を含む世界中に契約者がいます。
いつでも解約できますか?
解約手続きはいつでも行うことが可能です。ただし、早期解約による手数料が発生し、元本割れを引き起こすリスクがあります。支払った保険料以上の成果を得るには、長期積立を前提に契約することが大切です。
申し込みは日本から行えますか?
紹介者を通じて日本から申し込みをすることが可能です。紹介者に申し込みたい旨を伝えると、連携している海外IFAが契約手続きをサポートしてくれます。申込主は日本にいながら、契約書を確認し、書類に必要情報を記入するだけで問題ありません。
まとめ:外貨建ての資産形成に役立つ無料特典プレゼント!
サンライフ香港は、外貨建ての資産形成を検討している日本人に向いている保険会社です。
運用による資産形成を狙える貯蓄型保険や、万が一のときに家族を守る終身生命保険など、個々の目的やリスク許容度に対応する商品を幅広く展開しています。
円安や物価高などで日本円だけの資産ではリスクがあると考えている方は、サンライフ香港は有力な選択肢のひとつとなります。
公式LINEに登録するだけで受け取れますので、日本円だけを保有している方は、この機会に以下をチェックして、資産形成をしていきましょう。










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