FWDプライベートとは?MaxFocus Legacy IIの商品概要とリスク

FWDプライベートとは?MaxFocus Legacy IIの商品概要とリスク

安心して投資できる生命保険ブランドなの?
FWDプライベートの詳細を知りたい。

こういった疑問に答える記事です。

この記事でわかること
  • FWDプライベートの概要
  • MaxFocus Legacy II Insurance Planの商品概要
  • FWDプライベートに投資するリスク
  • FWDプライベートが向いている人・向いていない人
二宮利徳

はじめまして。投資助言業や金融商品仲介業などを営んでおります、二宮利徳と申します。この記事の監修者です。

2009年より保険業界へ転身し、2013年に証券外務員資格を取得。あいざわ証券・SBI証券でIFAとして活動後、エストニアで起業。2020年には日本で法人設立し、金融教育事業を展開し、海外金融に携わり続けています。

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本記事は金融商品への投資・加入を勧誘するものではなく、あくまで情報提供が目的となります。加入については専門家へ相談のうえ、自己判断・自己責任でご検討ください。

目次

FWDプライベートとは?

FWD
出典:FWD

FWDプライベートは、グローバルな資産防衛、相続・事業継承を目的としたオフショア投資商品を提供している富裕層向けの保険ブランドです。

保険ブランドと保険会社の構造は以下のとおりです。

  • グループ:FWD Group(富衛集団)
  • 保険会社:FWD Life Insurance Company Bermuda Limited(バミューダ法人)
  • 保険ブランド:FWD Private

この保険ブランド内に「MaxFocus Legacy II 」のような保険商品が存在します。日本人には馴染みが薄い保険ブランドですが、2025年7月7日には香港証券取引所に上場しており、アジア10市場で事業展開しています。

また、保険会社は国際的な格付け機関からの評価が高く「Fitch(A)」「Moody’s(A2)」を獲得しています。財務基盤が盤石であり、多少の景気後退やマーケットの暴落があっても、耐えられる資本があるといえるでしょう。

FWDプライベートの主な保険商品

FWDプライベートの主な保険商品として「MaxFocus Legacy II Insurance Plan(以後、MaxFocus Legacy II)」を紹介します。

MaxFocus Legacy II Insurance Plan

MaxFocus Legacy II Insurance Plan

MaxFocus Legacy IIは、万が一の保険だけでなく、富裕層の資産継承を支える保険商品です。主な機能としては、以下が挙げられます。

  • 通貨変更オプション:保険契約の全額、または一部を他の通貨建ての契約に変更
  • 保険証券の分割:3回目の契約応当日以降、保険証券を複数に分割可能
  • 被保険者の変更:被保険者の無制限の変更により世代を超えた資産継承が可能
  • スマート・レガシー・オプション:被保険者の死亡時に自動的に資産継承
  • 死亡保険金受取オプション:死亡保険金の受け取り方を最大5つから選択可能

これらの機能があるため、お子さんやお孫さんが複数人いても、それぞれに対して事前に設定した資産を分配することが可能です。また、被保険者の無制限の変更により、世代を超えた資産継承ができます。

MaxFocus Legacy IIの機能を、以下にまとめました。

スクロールできます
支払期間2年・3年・5年・10年・一括
契約通貨米ドル・香港ドル・人民元・カナダドル・ポンド・ユーロ・豪ドル・シンガポールドル
最低年間保険料2年:100,000米ドル
3年:67,000米ドル
5年:40,000米ドル
10年:20,000米ドル
一括:200,000米ドル
契約可能年齢一括/2年:1〜80歳
3年/5年:1〜75歳
10年:1〜70歳
契約期間直近の被保険者の終身
支払方法年払い
出典:FWD|MaxFocus Legacy II Insurance Plan

FWDプライベートに投資するリスク

FWDプライベートに投資するリスク

FWDプライベートへの投資を検討している方は、主に以下のようなリスクを考慮しつつ、専門家に相談のうえ、自己責任で判断する必要があります。

  • 為替リスク:外貨建て運用のため、円換算の資産が目減りするリスク
  • 早期解約リスク:早期解約ペナルティにより元本割れするリスク
  • 流動性リスク:一部取り崩しにより将来の複利効果まで落ちるリスク
  • 運用リスク:市場動向により利回りが変動するリスク
  • カントリーリスク:拠点を置く国の法改正に影響されるリスク
  • 信用リスク:保険会社が破綻するリスク

上記のリスクはFWDプライベートだけでなく、オフショア投資すべてに当てはまるリスクです。加入の際には、リスクもしっかりと確認してから、検討することが重要です。

では、保険ブランドや保険商品、リスクを踏まえたうえで、向いている人・向いていない人も見ていきましょう。

FWDプライベートが向いている人・向いていない人

FWDプライベートが向いている人・向いていない人

FWDプライベートが向いている人・向いていない人を紹介します。

保険商品への加入をおすすめしているわけではなく、あくまで情報提供であることをご理解ください。加入の際は、専門家へ相談のうえ、自己判断・自己責任でご検討ください。

向いている人

FWDプライベートが向いている人は、主に以下のとおりです。

  • 10年以上使わない余剰資金がある人
  • 資産を「増やす」ではなく「防衛」したい人
  • 日本以外にも資産を分散したい人
  • 自分で投資判断をし続けたくない人
  • 次世代まで含めた長期運用を考えている人
  • 日本居住者ではない人

FWDプライベートは、富裕層向けの保険ブランドです。保険商品の「MaxFocus Legacy II Insurance Plan」では、10年積立で年間20,000米ドル(3,173,460円)、一括払いならば年間200,000米ドル(31,734,600円)の保険料の支払いが必要です。

また、資産を増やすことよりも守ることが重視されている設計となっています。そのため、数千万以上の余剰資金がない人や、リスクのある運用でハイリターンを期待する人などには向いていないといえるでしょう。

1米ドル:158.67円で計算(2026年8月20日)

向いていない人

FWDプライベートが向いていない人は、主に以下のとおりです。

  • 短期でまとまったリターンを得たい人
  • 余剰資金がなく生活資金の投資を検討している人
  • 自分でポートフォリオを決めたい人
  • 日本円で元本割れしたくない人
  • 自己責任・自己判断で加入を検討できない人
  • 日本に居住している人

前述しましたが、FWDプライベートは、富裕層に対して、長期保有を前提とした保険商品を提供している保険ブランドです。そのため、短期でまとまったリターンを得たい人や、数千万以上の余剰資金がない方には向いていません。また、同ブランドにおいて、資産運用は会社側が実施します。

投資家自身で資産運用してポートフォリオを決めたい人にはミスマッチです。さらに投資に「絶対にプラスになる」はなく、状況によっては元本割れリスクもあります。そのため、自己責任・自己判断で加入を検討できない人には、向いていません。

FWDプライベートに関するよくある質問

FWDプライベートに関するよくある質問

FWDプライベートに関するよくある質問に答えます。

  • 日本人がFWDプライベートに加入するのは違法ですか?
  • FWDプライベートは安全な保険ブランドですか?

日本人がFWDプライベートに加入するのは違法ですか?

日本居住者が海外保険に加入することは、原則として保険業法第186条により制限されています。ただし、海外赴任や海外移住、海外留学などをしており、住民票を抜いて日本非居住者となっている場合、日本の保険業法は適用されないとされています。契約後に日本居住者に戻ったとしても、契約の維持が可能です。

FWDプライベートは安全な保険ブランドですか?

FWDプライベートは、世界的にも安全性が高い保険ブランドです。国際的な信用格付けが高く、香港上場による資本力などが安全性の証明となります。ただし、投資において100%はなく、早期解約による元本割れリスクや為替リスクがつきまとうことを理解する必要があります。

まとめ

FWDプライベートは、保険としての役割だけでなく、富裕層の資産継承を支える保険ブランドです。

バミューダ地域で資産を運用する税制メリットや、MaxFocus Legacy IIの機能により次世代への資産継承の選択肢を増やせるでしょう。

しかし、投資にはメリットだけでなく、早期解約による元本割れや、運用による手数料負担などのリスクもつきまといます。そのため、ご加入の際には、専門家に相談のうえ、自己責任・自己判断で検討することが大切です。

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本記事は金融商品への投資・加入を勧誘するものではなく、あくまで情報提供が目的となります。加入については専門家へ相談のうえ、自己判断・自己責任でご検討ください。

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監修者

1981年生まれ。2009年に保険業界へ転身し、2013年に証券外務員資格を取得。あいざわ証券・SBI証券のIFAとして活動後、2016年にエストニアで起業し金融商品仲介業を取得。2020年に日本でセミナー会社を設立、投資教育事業を展開。2023年、日本金融庁より投資助言業を正式に登録し、海外金融に携わり続けている。現在は全国・世界各地の個人投資家にアドバイスを行い、クライアント数は約10,000人にまで拡大。

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