
プレミアCRの運用成績がよくない。
プレミアCRを解約していいのか迷っている…。
こういった悩みに答える記事です。
- プレミアCRの手数料やボーナス、解約手数料
- プレミアCRで資産が増えないときの対策
- プレミアCRを解約するときの判断基準
- プレミアCR解約後の資産形成の手段



はじめまして。投資助言業や金融商品仲介業などを営んでおります、二宮利徳と申します。この記事の監修者です。
2009年より保険業界へ転身し、2013年に証券外務員資格を取得。あいざわ証券・SBI証券でIFAとして活動後、エストニアで起業。2020年には日本で法人設立し、金融教育事業を展開し、海外金融に携わり続けています。
フレンズプロビデントのプレミアCRは、約15年前に日本で王道だった積立商品です。2012年までに契約して、現在まで積み立てを続けている方は、一度運用成績を確認しましょう。他の海外積立商品に比べて、運用成績がよくないかもしれません。
IFA移管や解約後の資産形成の手段を決める判断材料となりますので、この機会に以下の公式LINEからお受け取りください。
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フレンズプロビデントのプレミアCR
プレミアCRは、2012年ごろまで日本で王道だった海外積立商品です。2012年7月以降は、日本居住者の新規契約が打ち切られています。
その原因は日本人の紹介者が「絶対にお金が増える」「2年経てば引き出せる」などの文言で契約者を増やしたことで、数千万円規模の損失を出す投資家がいたためです。
当時、消費者センターや金融庁に膨大な苦情が寄せられ、フレンズプロビデントの社長が金融庁まで出向く事態になりました。最終的に金融庁はフレンズプロビデントに日本からの撤退を命じ、同社は日本居住者の新規契約を打ち切りました。
ただし、2012年までの契約者数を考えると、現在でもプレミアCRと契約している日本人は多くいます。2012年から約15年経ち解約ペナルティが軽くなった今、運用成績をチェックして、積み立てを継続していいのか見極めてみましょう。
以下にプレミアCRの商品概要を紹介します。
| 商品名 | プレミアCR(Premier Capital Redemption) |
|---|---|
| 積立期間 | 10〜25年 |
| 運用期間 | 10〜25年 |
| 契約年齢 | 18〜65歳 |
| 初期口座期間 | 18ヶ月 |
| 積立通貨 | 米ドル・ユーロ・香港ドル・ポンド |
| 積立頻度 | 月払い・四半期払い・半年払い・年払い |
| 支払方法 | クレジットカード(VISA・Master Card・JCB・American Express) |
| 最低積立金額 | ・250米ドル ・250ユーロ ・2,000香港ドル ・167ポンド |
| 引き出し | 初期口座期間終了後、いつでも可能 ※1回あたり750米ドル以上 |
| 解約 | いつでも申請可能 |
フレンズプロビデントの会社概要については、以下の記事をご覧ください。


手数料
プレミアCRと契約すると、以下の手数料がかかります。
- 契約手数料:6米ドル(毎月)
- 初期口座管理手数料:時価総額×1.5%(四半期ごと)
- 運用口座管理手数料:時価総額×0.1%(毎月)
- 信託報酬:時価総額×0.25〜0.375%(四半期ごと)
- 一括投資手数料:一括投資額×7%
- クレジットカード手数料:積立金額×1%(毎月)
- スイッチング手数料:無料
積立投資の場合、年間5〜6%前後+毎月6米ドルの手数料がかかる計算です。プレミアCRの手数料は他の生命保険会社や信託会社に比べて高く設定されています。
たとえば、RL360°の積立商品「RSP」の手数料は約3%、ドミニオンの積立商品「MSS」の手数料は1.15〜2.65%です。
手数料が高いほど将来的なリターンを蝕むので、資産形成には不利です。プレミアCRを契約している方は、手数料が低い積立商品を選ぶことも検討しましょう。
RSPとMSSの手数料の詳細は、以下の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。




ボーナス
プレミアCRには以下の2つのボーナスが用意されています。
- アニバーサリーボーナス:契約10年目以降、時価総額の0.5%÷12が毎月付与
- 満期ボーナス:満期時に150米ドルが付与
ポイントはアニバーサリーボーナスの基準が時価総額なことです。長期積立をして資産が増えるほど、毎月付与される金額が大きくなります。
しかし、ボーナスが2種類しかなく、満期時に付与される金額の150米ドルのみなので、他社の積立商品に比べて優れているとはいえません。
参考までにRL360°のボーナス制度をご覧いただくと、プレミアCRのボーナスがよいのか比較できます。


解約手数料
プレミアCRを満期までに解約すると、残年数に応じた解約手数料が口座から差し引かれます。解約手数料を以下にまとめました。
| 残年数 | 解約手数料 | 残年数 | 解約手数料 |
|---|---|---|---|
| 25 | 100% | 12 | 54% |
| 24 | 93% | 11 | 51% |
| 23 | 90% | 10 | 48% |
| 22 | 87% | 9 | 45% |
| 21 | 84% | 8 | 42% |
| 20 | 81% | 7 | 39% |
| 19 | 78% | 6 | 36% |
| 18 | 75% | 5 | 30% |
| 17 | 72% | 4 | 24% |
| 16 | 68% | 3 | 18% |
| 15 | 64% | 2 | 12% |
| 14 | 60% | 1 | 6% |
| 13 | 57% | 0 | 0% |
たとえば、25年契約をして積立15年目に解約した場合、残年数は10年です。そのため、口座の時価総額の48%が徴収されます。解約すると解約手数料と運用成績によっては元本割れする恐れがあるため注意しましょう。
解約後に残る資産額を把握したうえで解約しないと、これまでの投資が無駄になる恐れがあります。公式LINEでは解約シミュレーションもお手伝いしているので、解約を検討している方はお気軽にご相談ください。
プレミアCRの運用成績を他社比較


プレミアCRの契約者の運用成績を確認すると、累計利回り101%前後または元本割れしているケースがありました。利回り1%前後だと新NISAに投資するほうがマシなレベルです。
他社の生命保険会社や信託会社の利回りを比較すると、プレミアCRの利回りが高いのか低いのか明確に理解できます。
| 会社名 | 商品名 | 累計利回り/運用成績 |
|---|---|---|
| インベスターズトラスト | S&P500インデックス | 満期時160%の元本確保 |
| RL360° | RSP | 開始以来103% (USポートフォリオ) |
| RL360° | RSP | 開始以来128.34% (アクティブ型) |
インベスターズトラストのS&P500インデックスは、条件を満たすと元本確保される商品で、20年プランの場合、満期時に160%が保証されます。
以下の記事ではRL360°のポートフォリオごとの運用実績をまとめているので、この機会にご覧ください。


プレミアCRの口コミ・評判


プレミアCRの口コミ・評判としては、以下のようなものがありました。一部抜粋して紹介します。
ダラダラと書いてきたが、海外積立の結果は元本割れ、おそらく他の方も大きく勝てている人はそういないのではないだろうか?
10数年掛けた結果がこれではあまりに悲しいのだが、ただ数多く詐欺商品に手を出して飛ばされてきた自分からしたら、飛んでないだけマシなのである。
フレンズプロビデントの契約者の口コミを調査すると、運用成績の低さに関する内容が目立ちました。今、プレミアCRで積み立てている方は、一度パフォーマンスを確認して、続ける価値があるのか見極めましょう。
プレミアCRで資産が増えないときの対策
プレミアCRで資産が増えないときの対策を3つ紹介します。
- ポートフォリオを変更する
- IFAを移管する
- 解約して積み立てをやめる
ポートフォリオを変更する
運用成績が低く資産が増えないなら、IFAにポートフォリオの変更を要求するのが一般的です。ポートフォリオには保守型や積極型、バランス型など複数の種類があります。
- 保守型:資産を減らさないことを優先した組み合わせ
- 積極型:高いリターンを狙うための組み合わせ
- バランス型:リスクを抑えながら安定的な成長を目指す組み合わせ
注意してほしいのが、それぞれメリットだけでなくデメリットもあることです。たとえば、積極型は株式や暗号資産など成長性やボラティリティの高い資産を中心に投資する運用スタイルです。
高いリターンを狙いやすい一方で、短期的な下落リスクもあります。そのため、IFAに相談したうえで、最適なポートフォリオを選ぶことが大切です。
IFAを移管する
ポートフォリオを変更しても運用成績が改善しないなら、IFAの移管を検討しましょう。
オフショア投資の運用成績はIFAの実力によって決まります。IFAに実力がなければ、どれだけポートフォリオを変えても、運用はうまくいきません。
おすすめのIFAは以下の記事で紹介していますので、運用成績の低さでお悩みの方はチェックしてみてください。


解約して積み立てをやめる
運用成績の改善が見込めない場合は、解約して積み立てをやめるのも手段のひとつです。
解約手数料が発生するため、元本割れする恐れがありますが、成果が出ないならば損切りするほうが損失を抑えられます。
プレミアCRを解約するときの判断基準


プレミアCRの解約を検討しているならば、解約の基準を設けることが大切です。
一般的な基準は、解約手数料や税金を差し引いて利益が残るか否かです。運用成績が低いことが前提として、元本割れしないならば解約しましょう。できるだけ早く他の資産形成に乗り換えたほうが、高いリターンが期待できるためです。
元本割れするならば、解約ペナルティの負担が軽くなるまで継続するか、損切りするかの2択で。継続しても利回りが改善しなさそうならば、解約して損切りします。
プレミアCR解約後の資産形成の選択肢


プレミアCR解約後には、別の資産形成をしましょう。円安と物価高では、現金の価値は下がり続けるためです。ここではプレミアCR解約後の資産形成の選択肢を2つ紹介します。
- 新NISAに投資する
- 運用成績がよいオフショア投資に再投資する
選定のポイントは利回りの高さです。税引き後にどれだけ資産が残るかで選びましょう。
新NISAに投資する
新NISAに投資するのも選択肢のひとつです。
新NISAは、最大1,800万円の生涯非課税枠(うち成長投資枠1,200万円)がある制度です。生涯で1,800万円までの利益が非課税になります。
年間最大360万円(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)まで投資が可能です。
非課税枠の期間は無期限です。資産を売却すると、非課税枠は翌年以降に復活します。まだ新NISAに投資していない方にとっては検討余地があるでしょう。
運用成績がよいオフショア投資に再投資する
運用成績がよいオフショア投資に再投資するのも手段のひとつです。
オフショア投資の運用成績は、IFAの実力に左右されます。つまり、IFAが優秀ならば資産形成に失敗しにくくなるでしょう。
生命保険会社ごとに契約しているIFAは異なります。まずはIFAの運用実績を確認して、リターンが期待できそうならば契約するのが望ましいです。




まとめ:オフショア投資ではIFAの運用実績を確認しよう!
フレンズプロビデントのプレミアCRは、約15年前まで日本で王道だった海外積立商品です。しかし、現在では日本居住者の新規契約が打ち切られています。
2012年7月までにプレミアCRを契約し、現在まで継続している方は、一度運用成績を確認しましょう。もしかしたら期待したリターンを得ておらず、無駄な資産形成をしているかもしれません。
このままプレミアCRに投資し続けても資産が残らないのではと不安な方は、その解決策がわかりますので、この機会にお受け取りください。
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