
フレンズプロビデントの運用成績がよくないから解約したい…。
運用成績がよくないなら解約を検討すべきですが、解約手数料や税金を考慮しないと、想定以上の損失が出る可能性があります。そこで本記事では、以下について解説します。
- フレンズプロビデントの会社概要
- フレンズプロビデントの投資商品
- フレンズプロビデントの解約方法
- フレンズプロビデントの解約手数料
- フレンズプロビデントの解約の判断基準



はじめまして。投資助言業や金融商品仲介業などを営んでおります、二宮利徳と申します。この記事の監修者です。
2009年より保険業界へ転身し、2013年に証券外務員資格を取得。あいざわ証券・SBI証券でIFAとして活動後、エストニアで起業。2020年には日本で法人設立し、金融教育事業を展開し、海外金融に携わり続けています。
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IFA移管や解約後の資産形成の手段を決める判断材料となりますので、この機会に以下の公式LINEからお受け取りください。
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フレンズプロビデント(Friends Provident)の会社概要


フレンズプロビデント(Friends Provident)は、1832年に創業、2001年に株式会社化された180年ほどの歴史がある老舗の保険会社です。
2009年に投資会社「リゾリューション」に買収され、ブランド名が「フレンズライフ(Friends Life)」に変更。2015年には、イギリスの保険最大手の「アビバ」が、フレンズライフを買収しました。
2017年には、IFGL(International Financial Group Limited)という金融グループへ売却が発表され、2020年に手続きが完了しました。2026年時点で、かつて日本人が契約したフレンズプロビデントは、ブランドとして残っています。
| 設立年度 | 1832年 |
|---|---|
| 運営会社 | IFGL(International Financial Group Limited) |
| 本社 | イギリス王室属領マン島 |
| 拠点 | マン島・ドバイ・シンガポール・香港 |
| 格付け(IFGL) | AKG:B+(非常に強い) |
日本在住の日本人は新規契約不可
2012年7月以降、フレンズプロビデントは日本居住者の新規契約を打ち切っています。そのため、2026年時点で契約している方は、2012年7月以前に契約していることになります。
日本居住者が新規契約できない理由は、消費者センターや金融庁に莫大な苦情が寄せられたからです。その経緯は以下のとおりです。
- 紹介者が「絶対お金が増える」のような説明で契約者を増やす
- 運用体制と事前説明に違いが生じる
- 消費者センターや金融庁に苦情が寄せられる
- 金融庁がフレンズプロビデントに日本からの撤退を命じる
- フレンズプロビデントは日本居住者の新規契約を打ち切る
フレンズプロビデントは規約に沿って運用していましたが、紹介者が投資家の期待値を上げすぎたり、嘘の説明をしたりして勧誘したことでトラブルが生じました。この問題をきっかけに、日本市場から撤退する形となりました。
フレンズプロビデントの投資商品


日本人が契約しているフレンズプロビデントの投資商品は、以下3ついずれかである場合がほとんどです。すべてユニットリンク型変額投資信託です。
- プレミア(Premier)
- プレミアCR(Premier Capital Redemption)
- プレミアウェルスCR(Premier Wealth Capital Redemption)
ユニットリンク型変額投資信託とは「死亡保障」と「資産運用」が組み合わさった変額保険のことです。10〜25年の長期積立をして、複利による資産形成を狙います。
2012年7月まで紹介者は、プレミアやプレミアCRをメインに勧誘していました。そのため、2026年時点でも契約を継続している投資家は少なくありません。
フレンズプロビデントのプレミアCRの手数料やボーナス、解約手数料などは、以下で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。


運用成績
フレンズプロビデントの運用成績は、IFAによって異なりますが、累計利回り101%前後または元本割れしているケースがあります。
以下はフレンズプロビデントの契約者の運用実績です。
では運用結果を見ていく。運用期間は2010年10月〜2023年5月まで。
Total Premium Paidは積立合計で68500ドル、それに対して、Total Market Valueが評価総額で65323ドル。悲しいことに完全な元本割れである。
USD 53000$積立 時価総額 53382.99$ (100.7%)
HKD 416000$積立 時価総額 422504.80$ (101.6%)
とりあえず100%には回復したのですがこれ以上このままのポジションでいいのか悩んでいます。
フレンズプロビデントに投資している投資家は、一度ご自身の累計リターンを確認して、積み立てる合理性があるのか見極めることが大切です。利回りが低ければ、IFA移管や投資先の変更なども検討しないと資産形成に失敗します。
公式LINEでは、解約ペナルティや解約後の資産形成のシミュレーションも提供しています。フレンズプロビデントへの投資に懸念がある方は、お気軽にご相談ください。
フレンズプロビデントの解約方法


フレンズプロビデントを解約するには、IFAに連絡する必要があります。IFAに連絡が取れない場合でも、以下の流れで手続きが可能です。
- Webサイトで解約フォームを入力し提出
- 身分証明書を提出する
- 1〜2ヶ月後に指定口座に着金
Webサイトからアカウントにログインし、My plansから「Details」を選択。そしてE–Transactionの「Withdrawal or surrender of policy」を選びます。
確認事項を読んだら「Proceed」をクリック。引き出し通貨や口座情報などを入力し、Accept→Submitで手続きを行います。
解約手続きが完了すると、メールが送られてくるため、フレンズプロビデントが指定する身分証明書を提出します。
解約手数料
フレンズプロビデントを途中解約すると、残年数に応じた解約手数料が口座から差し引かれます。たとえば、プレミアCRの場合、その解約手数料は以下のとおりです。
| 残年数 | 解約手数料 | 残年数 | 解約手数料 |
|---|---|---|---|
| 25 | 100% | 12 | 54% |
| 24 | 93% | 11 | 51% |
| 23 | 90% | 10 | 48% |
| 22 | 87% | 9 | 45% |
| 21 | 84% | 8 | 42% |
| 20 | 81% | 7 | 39% |
| 19 | 78% | 6 | 36% |
| 18 | 75% | 5 | 30% |
| 17 | 72% | 4 | 24% |
| 16 | 68% | 3 | 18% |
| 15 | 64% | 2 | 12% |
| 14 | 60% | 1 | 6% |
| 13 | 57% | 0 | 0% |
たとえば、25年契約をして積立20年目に解約したら残年数は5年となり、初期口座の30%が徴収されます。解約タイミングと運用成績によっては元本割れするため注意が必要です。
解約手数料が徴収されたあとの資産額を把握して解約しないと、期待していた成果が得られない可能性があります。公式LINEでは解約シミュレーションもお手伝いしているので、解約を検討している方はご連絡ください。
解約時の損失シミュレーション
25年契約で毎月5万円(年間60万円)を15年間積み立て、運用により初期口座の時価が150万円、貯蓄口座の時価が850万円だと想定します。
15年目で解約すると、残年数が10年のため解約手数料は初期口座の48%です。初期口座の時価が150万円のため、解約手数料は72万円になります。
受取額は、時価総額1,000万円から解約手数料の72万円を差し引いた928万円です。年間60万円を15年積み立てて、元本が900万円なので、資産は28万円増加した計算です。
- 解約手数料の計算式:150万円(初期口座) × 48%(残存10年分) = 72万円
- 受取額の計算式:1,000万円(時価総額) – 72万円(解約手数料) = 928万円
- 損益の計算式:928万円(受取額) – 900万円(元本) = 28万円
フレンズプロビデントを解約する判断基準


フレンズプロビデントを解約する判断基準を紹介します。
- 将来的な運用成績の伸び率
- 解約手数料を含めた実質損益
- 残りの運用期間と機会損失のバランス
- 他の投資手段と比較した期待リターン
将来的な運用成績の伸び率
直近の運用成績から満期にかけて資産が増えそうかを、解約の判断基準とします。リターンが低い場合は解約も検討し、将来の伸びが見込める場合は継続も選択肢となるでしょう。
オフショア投資の利回りはIFAの実力で決まります。IFAの担当者やポートフォリオを構築するファンドマネージャーが変わると、運用成績がよくなることもあります。
そのため、直近の累計リターンが向上していれば、将来的に資産が増えることに期待して継続するのもポイントのひとつです。
解約手数料を含めた実質損益
解約手数料を差し引いて、いくら残るのかを解約の判断基準のひとつとしましょう。
途中解約すると残年数に応じた手数料が徴収されるため、解約タイミングによっては元本割れします。この場合、数値改善を期待して続けるか、損切りするかを選ぶ必要があります。
元本割れしていない場合でも、今後のリターンや他の投資との比較を踏まえて判断することが重要です。ただし、運用成績が悪ければ、25年間積み立てて資産が100万円しか増えないといった事態になるため注意が必要です。
残りの運用期間と機会損失のバランス
満期までの残年数によって、継続と解約のどちらが合理的かは変わるため、運用期間を軸に判断することもポイントです。
残年数が短ければ、解約ペナルティを回避しながら運用を継続する選択肢があります。期間が長い場合は、損失を確定して他の投資に切り替えたほうが、最終的なリターンが伸びる可能性があるでしょう。
残年数と乗り換えた場合の期待リターンを比較すると、このまま続けることで失う利益を把握でき、より合理的な意思決定ができます。
他の投資手段と比較した期待リターン
新NISAやRL360°、ドミニオンなど、他の投資手段の運用実績と比較して、フレンズプロビデントを継続するか、解約するかを見極めましょう。
フレンズプロビデントの運用成績が伸びていないのに、継続しても意味はありません。より成績がよい投資先があれば、早めに乗り換えるほうが将来的な資産形成につながります。
以下でUnited BM Wealth Limitedのファンドマネージャーが構築したポートフォリオの運用実績を紹介します。資産形成の選択肢として参考にしてください。




まとめ:あなたの運用状況で最適な選択肢は変わる
フレンズプロビデントを契約している方は、運用状況を見直して、資産が増えているのかを見極めることが重要です。今、プレミアやプレミアCRを契約しているなら、少なくとも14年以上積み立てていると思います。
積立14年以上で累計リターンが101%前後または元本割れならば、余剰資金の使い方として効果的とはいえないでしょう。
もし運用状況がよくないならば、いち早く資産を増やすための選択肢を検討することが重要です。公式LINEでは、行動を取るための判断軸として、以下の豪華特典を用意しています。
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