プレミアトラスト プロベスト 基本情報
ファンド☆☆☆☆☆
手数料☆☆☆☆
ボーナス☆☆☆☆☆
ユーザビリティ☆☆
プレミアトラスト《PROVEST》に関する著者の総評
プレミアトラスト | プロベストプラン |
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申込み場所 | 日本から可能 |
ファンドタイプ | ダイレクト(約300種類かつなお増え続けている) |
分散可能ファンド数 | 10種類 |
共同名義人の設定 | 二人まで |
保険金受取人の指定 | 最大10名まで |
積立通貨 | 米ドル・ユーロ・英ポンド・豪ドル |
保険の有無 | あり(101タイプ) |
最低積立金額 | 200米ドル |
最低追加金額 | 10米ドル |
最低一括追加金額 | 600米ドル |
契約可能期間 | 15年~25年 |
契約可能年齢 | 18歳~80歳 |
初期口座期間 | 2年 |
最低口座維持残高 | =解約違約金 |
積立の停止 | 可能(初期口座期間終了後) |
一部取り崩し | 100ドル単位で可能 |
ボーナス | ・アロケーションボーナス |
・ロイヤルティボーナス | |
VISA MASTER JCB AMEX DINERS UNIONPAY | |
他入金方法 | 銀行振込 口座振替 小切手 |
PREMIER TRUSTで利用できるファンド一覧と運用実績
契約手数料 | 5米ドル/月 |
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ファンド管理手数料 | 1.5%/年 |
口座管理手数料 | 積立元本の1.9% 11年目から0.75% |
(元本にかかるタイプ。詳しくはこちらをご覧ください) | |
スイッチング手数料 | 0% |
一括追加手数料 | 0% |
カード手数料 | 0% |
運用委託費 | 0%~2%、IFAにより異なります。 |
ボーナス
月払い保険料 | 加算される年利(月利は÷12) |
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200~299米ドル | 2% |
300~449米ドル | 3% |
450~599米ドル | 4% |
600~1124米ドル | 5% |
1125米ドル~ | 6% |
経過年数 | 積立元本に対しての加算 |
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10年 | 10年分の10% |
15年 | 5年分の7.5% |
20年 | 5年分の7.5% |
25年 | 5年分の7.5% |
解約違約金
何年満期であろうと(15年―経過年数)分の手数料合算(プラン管理費用固定と他は%合計)を総資産から引く。計算する際は口座管理費用が11年目から下がるので注意してください。
◆総評:インベスターズトラストのエヴォリューションが登場した5年後に、それを参考にしつつ、かつ商品開発者の「後出しジャンケンで勝てるように作った」という言葉に見られるように、手数料やボーナス、内包するファンド、ラップ口座でなくトラストを使うなど、全ての点において少しずつ勝るように作られた、ユニットリンク型積立商品です。これをメリットと捉えるかは人それぞれですが、RL360社とは違ってファンドポートフォリオを作成してくれるIFAが少ないので、リテラシーのない紹介者が何となく組んだポートフォリオを投資家が何となく使い、利益が出ない商品だな、と思いこまれている状況を何度か見ました。しかし、逆に投資家にIFA以上の力があれば、利回りは無限大であると言えるでしょう。UBS(スイス最大の元プライベートバンク)がカストディアン=管理銀行となり、洗練されたファンドを選んでいるので、日本の積立NISAなどでは足元にも及ばないファンドラインナップとなっています。ただし、デメリットとしオフショアビジネスの経歴が浅く、サポート体制がしっかりしていない。ポータルサイトも2020年にバグを頻発させてしまっていました。今後どう改善されていくかが課題です。