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円安とその後の展望4話

4話

9年間続けたマイナス金利を貫くという方針を、日銀が先日やめてしまったために、描こうとしていた、「円高での唯一の希望」という記事が書きにくくなってしまいました。
なので、利上げしたほうがよかった、しないほうがよかった、それについて私の意見を書きます。

前回もお話ししたように、アメリカは金利をどんどんあげ、さらに唯一のマイナス金利友達ヨーロッパ中央銀行がマイナス金利を止めてしまって、マイナス金利の国は日本だけになってきてしまい、歴史的な円安が起こってしまいました。

そこで、これはやばいとこれまたこの9年間続けてきたマイナス金利政策を一瞬でやめてしまったのが先日の「日本の利上げ」でした。

第3話でお話しした、悪いインフレーションをなんとか防ごうと、日本銀行は、本心では経済成長のためにマイナス金利のままでいたかったはず。

しかし物価上昇による国民の不満を防ぎ、表面的に国民の信頼を取り戻すべく、マイナス金利をやめました。

「利上げ」をおこないました。

「利上げ」とは何か。

そのためにまず日銀と日本経済の関係を話します。

①日銀はUFJ、三井、みずほらの、メガバンクに対してお金を貸したり、あるいは預かったりして利益を得ている機関である。
つまりメガバンクのための銀行

②マイナス金利にすると、メガバンクたちは、日本銀行にお金を預けて利息を得たいので、預ければ預けるほどマイナスになる。

③だから、メガバンクは融資を迫る民間企業に安い金利で貸し付けた方が、日銀に預けるよりも得になる。

④それこそが日銀、そして2013年から起こったアベノミクスの狙いであり、それにより良いインフレーション、日本経済の活性化が行われると狙った。
(金融緩和と言います)

⑤しかし今回行われた利上げで、日銀に銀行がお金を貸せば、お金が増えて返ってくるしくみになった。
(金融引き締めと言います)

利上げ、金融引き締めの、目に見えるデメリット、メリット。

 「デメリット」

 メガバンクを含めた民間の銀行は、中小企業にも、安い利息では貸さないよと言う方針、を選択することになります。経済は当然回りにくくなるでしょう。これは結果的に日本がアベノミクスやコロナで自爆する覚悟で目指していた、(国が自爆する可能性があるから異次元的政策とか言われていた)
良いインフレーションと日経平均の上昇を捨てることになる。

住宅ローンの金利が上がる。

「メリット」

 国債の金利や、銀行の定期預金の利息が上がる。

 円高にふれることで輸入品の低下により、物価が下がる。
 
 
さてどちらが皆さんよいと思いますか?

私はマイナス金利政策を貫いた方が良いと思っています。、その根拠として目に見えない情報があります。

理由の一つには、これまで9年続けてきた経済政策を、

聞き慣れない人も多いと思いますが、マイナス金利政策の中、「物価加重指数」の上昇が実はありました。

物価加重指数とは、消費者購買者指数(CPI)よりも、世論に左右されない、電気やガスなどの天然資源の需要によって動く、言い換えれば、最も動かない指数であり、これが動くことがあるとすれば、消費者が、良い意味でのインフレーションに実は深層では納得しているのを意味しています。日銀はこれ見抜けなかったと私は考えます。

私は、全世界から「日本はいつまでたっても経済成長しないなぁ」と蔑まれようとも、マイナス金利を日本だけやるべきだと考えています。

(今回は長文を読んでいただきありがとうございました。)