▼ METIS

積立型商品:INTELLIGENCE

 

メティス インテリジェンス

ファンド☆☆☆
手数料☆☆☆
ボーナス☆☆
ユーザビリティ☆☆
メティス《INTELLIGENCE》に関する著者の総評

メティス インテリジェンス
申込み場所 日本から可能
ファンドタイプ ダイレクト(約150種)
分散可能ファンド数 無制限
共同名義人の設定 6人まで
保険金受取人の指定 最大10名まで
積立通貨 米ドル・香港ドル・ユーロ・豪ドル・日本円・人民元
保険の有無 あり(101タイプ)
最低積立金額 300米ドル
最低一括追加金額 600米ドル
契約期間 5年~30年
契約可能年齢 18歳~75歳
初期口座期間 契約期間による
最低口座維持残高 3000米ドル
積立の停止 可能(初期口座期間終了後)
一部取り崩し 1,000米ドル単位で可能
ボーナス ・イニシャルボーナス
・ロイヤルティボーナス
クレジットカードで VISA MASTER JCB AMEX DINERS UNIONPAY
他入金方法 銀行振込 口座引去 小切手
積立型商品の各社比較運用期間20年という前提で比較しています。10年にしようと25年にしようと、上位2社の 比較する各社商品 (★の数はお勧め度を表します...
初期口座期期間
契約期間 開始からの初期口座期間
5年~9年 15ヶ月
10年~15年 18ヶ月
16年~25年 24ヶ月
26年~30年 30ヶ月

※設定した満期によって異なります。

手数料
手数料 内容
契約手数料 7米ドル/月
ファンド管理手数料 1.44%/年 貯蓄口座残高に対して
口座管理手数料 4.8%/年
(初期口座残高にかかるタイプ。詳しくはこちらをご覧ください)
スイッチング手数料 0%
一括追加手数料 追加資金の0%
カード手数料 0%(クレジットカードで積立を行う場合のみ)
運用委託費 0%~2% IFAにより異なる

ボーナス

イニシャルボーナス

アロケーションボーナス と同じで、多く積むほど入ってくるボーナスですが,初期口座期間しか加算されません)

積立年数
積立額
~599米ドル 600~999米ドル 1.000~米ドル
5年~9年 0% 0% 0%
10年~18年 (0.3%×積立年数) (0.4%×積立年数) (0.5%×積立年数)
19年~25年 (0.8%×積立年数) (0.9%×積立年数) (1.0%×積立年数)
26年~30年 (1.3%×積立年数) (1.4%×積立年数) (1.5%×積立年数)

ロイヤルティボーナスは2種類あります

  • ロイヤルティボーナス①

    期間中一度も引き出しがなければ、という条件で5年経過するたびに積立元本の1%
    例えば、契約期間30年まで、月払い1000ドルの場合、
    5年ごとに1000ドル×12カ月×5年の1%=600ドルが加算され、それが30年目まで計6回加算されるので、合計3600ドルがロイヤルティボーナスとなります。

  • ロイヤルティボーナス②

    期間中積立の滞納が一度もなければという条件でプラン管理手数料の7ドルが満期に合算されてかえってきます。
    例:30年積立の場合、7米ドル×12カ月×30年=2,520米ドルが満期に返還されます。

解約違約金

満期までの残存年数に該当する%が違約金として初期口座から引かれ、
残りが払い戻しされます。初期口座以降の部分、積立口座から違約金が引かれることはありません。

満期までの残存年数 違約金%
30 100
29 90
28 88
27 86
26 84
25 83
24 81
23 80
22 78
21 76
20 74
19 71
18 69
17 64
16 62
15 60
14 58
13 56
12 54
11 50
10 47
9 44
8 40
7 35
6 30
5 25
4 20
3 15
2 10
1 5

アテナベストに運用を委託する場合は、基本的に以下の10つのポートフォリオから選択することになります。

  • ABFストラテジック(IFA手数料1%かからず)</
  • ETFシステマチックトレーディング(IFA手数料1%かからず)</
  • Harvestダイナミックナビゲーター(IFA手数料1%かからず)</
  • ABFスター
  • JPモルガンエバーグリーン
  • マンインベストメンツ
  • ブラックロックグローバルアロケーション
  • 金現物ポートフォリオ
  • グローバルプロテクト90ポートフォリオ
  • パシフィックインデックスポートフォリオ

総評:メティスの主力積立商品。手数料が初期口座型なので、最初は高い手数料が、積立期間とともに低くなっていきます。なので25年以上積立をする気がある方にとっては、後期手数料が身軽になるが、20年未満での解約の可能性がある方は、プレミアトラストやインベスターズトラストをお勧めします。初期口座終了後の減額も絶対にすべきではありません。
また、あらかじめ決められたファンドポートフォリオ10個からしか選択できない、自由性のなさも問題点と言え、運用能力に自信のある方は同じく他社を選ぶべきで、IFAがアテネベスト一社しかない(アテネベストが作ったトラストだから当たり前なのだが)のも難点であるといえます。