▼RL360°

一括拠出型商品 ORACLE

 

RL360 オラクル

ファンドへ分散投資するタイプの商品です。月々の積立でなく、一度に大きなお金を投資できます。
RL360《ORACLE》に関する著者の総評

RL360  オラクル基本情報
通貨 米ドル $、ユーロ€、英ポンド£、スイスフランCHF、豪ドルAUD、香港ドルHKD、日本円

●最低一括拠出額と、契約後に追加する場合の最低一括拠出額です。

●引出す場合の最少額と、最低でも口座に残しておかなければならない額になります。


●手数料

口座開設手数料 初回:元本の7.5%。+五年間だけ:総資産の0.375%/四半期(1.5%強/年)
口座管理手数料 総資産の0.3%/四半期(1.2%強/年)
ファンド変更手数料 無料
契約年齢 18歳~
死亡給付金保証 死亡給付金、支払い基準額は解約払戻金の101%
選択ファンドへの最低投資額
アロケーションボーナス

拠出金額に応じて支払われる、他社の一括拠出型商品にはないロイヤルロンドンORACLEだけのボーナス。(USDとJPYだけ記載、他通貨は相当額)

※他通貨の場合は上表の相当額

ロイヤルティボーナス
6年目以降 総資産額の0.50%を毎年加算
◆特徴
  1. 投資した瞬間に、7.5%の手数料がかかります。
  2. 投資元本の高さに応じてアロケーションボーナスが乗ります。
  3. 5年で手数料の一部(0.375%/四半期)が消えます。
  4. 6年目以降、長期間寝かせるほどロイヤルティボーナスが増えます。(例:15年間運用で、0.5×10=5%、25年で0.5×20=10%)
◇特徴

オラクルは一括払い商品にしては手数料体系が複雑です。手数料は初年度に7.5%元本から引かれ、その後0.675%/四半期、が引かれていき、6年目から0.375%/四半期になります。これは15年、20年と長期で続けるほど、6年目から下がった手数料を、生かせる仕組みになっています。なのでオラクルは、6年目から長く続けるほど運用益をそのまま享受できる商品で、10年未満の短期の運用であれば、7.5%という初期手数料が足を引っ張ることになります。

一括拠出型商品の比較

◆総評:主力商品である積立のRSPの手数料とボーナスが少し残念な内容なのに対して、オラクルは堂々たる、低手数料、高ボーナスを実現しています。あまりに利用者が多いRSPに対し、ほとんど加入者を見かけることがないオラクルですが、RL360社はRSPよりもこちらの販売に力を入れればいい、と思ってしまうほどです。RL360社の例にもれず、ファンドを投資家自身で組むのは難しいですが、優秀なIFAさえ見つければ、あの豊富なファンド群と他社にはないアロケーション付きの優秀なボーナス体系により、高い利回りを実現することが可能です。