「新NISAの有効活用法 第2話」
金融リテラシーレベル2の記事
結論、積立NISAでなく新NISAで「積立をやる!」
新NISA以前も、NISAの相談を受けたとき、多くの人が、「ええ! そうなんですか!?」と言われていたことがあります。
NISA/積立NISAとあるものだから、
1000とか一括投資する場合はNISA、
毎月コツコツお給料から積立をする人は積立NISAを使うという先入観を持っている人が多いのですが、実は通常NISAでも積立投資はできます。
「でもNISAの非課税期間5年でしょう?」
「積立NISAは20年だよ」
○NISAで積立するメリット二つ(旧制度で)
A:NISAは確かに非課税期間が短いですが、積立NISAが3、3万円/月が限界であるのに対して、NISAは10万/月である。
B:NISAの方が選べる金融商品が圧倒的に多く(つまり知識が高く、良い銘柄を識別できる人ほど利回りを得られる)個別株を代表とするファンド以外の金融商品も買えます。
新制度のNISAでは600万だった上限金額が1800万円まで上がるので、月々の積立額が多い人はもちろん、そうでない人もただのNISAで積み立てした方が面白いです。
一点、自分で銘柄を選ぶのが不安で、かつプロに銘柄選定をお願いしない人は、銘柄が限定されている積立NISAがおすすめです。