▼RL360°

積立型商品:REGULAR SAVING PLAN(旧QUANTAM)

RL360 RSPレギュラーセービングプラン(旧クオンタム)

ファンド☆☆☆☆☆
手数料☆☆☆
ボーナス☆☆☆
ユーザビリティ☆☆☆☆
RL360《RSPレギュラーセービングプラン(旧クオンタム)》に関する著者の総評

基本情報
RL360(ロイヤルロンドン) RSP(旧クオンタム)
申込み場所 日本から可能
ファンドタイプ ダイレクト(350種類)
分散可能ファンド数 10種類
共同名義人の設定 2人まで
保険金受取人の指定 5名まで
積立通貨 米ドル・ユーロ・英ポンド・スイスフラン・豪ドル・香港ドル・日本円
保険の有無 あり(101or 105タイプ)
最低積立金額 満期5~9年560米ドル/月 満期10年~30年280米ドル/月
最低一括追加金額 7000ドル
契約期間 5年~71歳になる年数まで
契約可能年齢 18歳~65歳
初期口座期間 契約期間による(下記参照)
最低口座維持残高 7,000米ドル
積立の停止 可能(初期口座終了後)
一部取り崩し 350ドルから可能
ボーナス スターターボーナス
ロイヤルティボーナス
クレジットカード VISA MASTER AMEX DINERS JCB
手数料
手数料 内容
契約手数料 7米ドル/月
口座管理手数料 初期口座評価額の6% (詳しい計算式はこちらの3-2を参照ください)
ファンド管理手数料 総資産の1.5 %
スイッチング手数料 0%
一括追加手数料 追加資金の0%
カード手数料 AMEXの場合のみ1%
運用委託費 0%~2% IFAにより異なる

ボーナス

・スターターボーナス

アロケーションボーナスと同じ意味で、(初期口座に)多く積んでくれてありがとう、というボーナス。(詳しくは以下の図を参照)

条件:積立金額46,500円/月以上、設定満期10年以上

契約時に設定した満期の長さに応じて、積立開始時に一括で支払われる。

設定満期 ボーナス率
10年〜14年 150%
15年〜19年 300%
20年〜24年 450%
25年〜30年 600%

スターターボーナスの計算式

月間積立額×ボーナス率
例えば、満期が25年で月間積立が5万円の場合、5万円×600%ド=30万円が積立開始時にボーナスとして積立口座に入金されます。

・ロイヤルティーボーナス

満期を10年以上に設定した場合、満期時に総資産額の0.25%×積立年数の合計が支払われます。

積立年数 総資産額に対するボーナス率
5~9 0
10 2.5%
11 2.75%
12 3%
13 3.25%
14 3.5%
15 3.75%
16 4%
17 4.25%
18 4.5%
19 4.75%
20 5%
21 5.25%
22 5.5%
23 5.75%
24 6%
25 6.25%
26 6.5%
27 6.75%
28 7%
29 7.25%
30 7.5%
ロイヤルティボーナス&プレミアムインセンティブ
満期期間 掛け金 プレミアム・インセンティブ(%) プレミアム・インセンティブ($) ロイヤルティ・ボーナス(%)
12年 $500 150% $750 3.00%
15年 $750 300% $2,250 3.75%
20年 $1,000 450% $4,500 5.00%
25年 $1,500 600% $9,000 6.25%
30年 $2,000 600% $12,000 7.50%

解約違約金

満期までに残っている年数に該当する%が初期口座から引かれ、残りと初期口座後の積立金額が手元に残ります。

満期までの残存年数 違約金%
30 91.5
29 91
28 90.5
27 89.5
26 88.5
25 87.5
24 86.5
23 85.5
22 84
21 82.5
20 81
19 79.5
18 77.5
17 75.5
16 73.5
15 71.5
14 69
13 66
12 63
11 60
10 56.5
9 52.5
8 48.5
7 44
6 39.5
5 34
4 28.5
3 22
2 15.5
1 5

RL360°(旧ロイヤルロンドン)で利用できるファンド一覧と運用実績

総評:世界最大のオフショア保険会社となったRL360の柱となる商品です。ロイヤルロンドン時代のクオンタムと同じく手数料が初期口座タイプで高く、それが重荷にならなくなるのは積立期間が10〜15年を過ぎる頃です。なので、複利を考えれば基本的には20年以上の契約が良いでしょう。積立の通貨を円で選択できることから、為替による支払額の変動がないことで継続の成功確率を上げてくれます。会社としての最高レベルの安心感、質の高いファンドラインナップを考えれば、優秀なifaの選択さえできれば長期の資産形成の重要なパーツになるでしょう。